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研究者でもデキる!副業5選【本業にも役立つ堅実なスキルアップ】

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どうもヒトリベです。研究者の皆さん、副業してますか?

コロナ禍は研究者にも大きな影響を与えており、実験が業務の大半である研究者にとっては、リモート化が大きな課題になっていることは明らかですね。
コロナが収束しても、国内研究所の縮小など研究者にとって不安な要素が多く不安が募るばかりです。
最近では副業解禁やサイドハッスルなどが世間を賑わせていますね。
研究者として働きながらも、副業でコツコツ経験とスキルを積んでいる私が厳選する、研究者へのお勧めの副業5選をその理由とともにご紹介します。

研究者こそ副業をするべき

研究しか出来ない研究者の末路

研究者は「研ぎ究める」の字の如く、一つのある命題に対して真摯に探求していくものですが、現代の研究者にとっては、他の要素も非常に重要です。マネジメント力、文書作成能力、マーケティング力、予算管理能力、コミュニケーション力、語学力、ITスキルなど、アカデミアの研究者であってもこれらの能力は求められます。
逆に、企業の一研究者であれば、研究だけしていてもある一定のお給料を頂けて生活出来ることも事実です。しかし、研究しか出来ない研究者は、研究が出来なくなればタダの人です。悲しい事実ですが、いわゆる作業しか出来なくなります。実際に「現場が一番大事だ!ワシは現場で一生働く!」と豪語されている方を何人も見ますが、はっきり言って、今後数年以内に確実に淘汰されます。なぜなら、これまで現場で一子相伝のようにしか得られなかった経験が、もっと効率的に体系的に現場で学習出来るようになるからです。そうなれば研究者は、ただひたすらにデータをとる「作業者(Doer」」か、得られた解析データから革新的な方針やアイデアを考える「研究者(Planer)」に二極化します。作業者はいずれ確実に待遇が下がり、研究者とはもはや呼ばれなくなるでしょう。欧米では既に、その職能分離が強烈に明確化されています。

これから求められるのはπ型人材

このような環境変化で研究者に求められるのは、研究に必要な専門知識に加えて何かもう一つの軸です。いわゆるπ型人材あるいはダブルメジャーになることです。他に△型人材やH型人材など様々なタイプがありますが、いずれにしても専門性の高い領域が2つ以上あるか、対人関係構築力が優れているかです。新しい価値を生み出す事は、それまで結びつかないと思われていたものが有機的に結びつく事だと言われています。ある特定の研究しか出来ず、対人関係の構築も下手な人材は、非常に不利なのです。どんなスキルでも構わないというわけではありませんが、まずは自分の興味のある又はすでに長所だと感じているスキルを伸ばすことで、π型人材を目指すことが出来ます。そうすれば、いずれ研究者と作業者の二極化が明確になっても、研究者として他の業界の研究者や職種の方々とクリエイティブな仕事を続けていく事が出来ます。

副業のスキルは本業を助ける

こうした2つ目の専門性は、現代では比較的容易に身に着けられるようになったと感じています。例えば、10年前には未だYoutubeやTwitterなどの媒体が発達しておらず、新しいスキルを習得する主な手段は書籍、講習会、予備校などアナログなものがメインでした。ちょうど十数年前からブログを始めとしたネット媒体を通して個人がスキルを発信しやすくなり、それを模することで一定のスキルを獲得することが容易になりました。今ではあらゆるプラットフォームからスキル開発に有益な情報を無料で得ることが出来ます。副業に必要な知識も簡単に手に入るようになりました。そして、得たスキルを提供する方法が、ここ数年で急速に拡大しました。スキルを習得し、提供し、さらにスキルを強化するという一連のサイクルがネット上で完結できるのです。このスキルは紛れもなく獲得した本人のものです。それを本業に還元すれば、瞬く間に社内で唯一無二の存在になりますし、世間からも求められる高いレベルのπ型人材となります。

研究者の副業のデメリット

会社にバレるかもしれない

一方で、副業を行うにもデメリットはあります。一部の企業しか副業を無制限に認めていない為、会社にバレるかもしれない不安が最も大きな関心事でしょう。大半の企業が就業規則等で社員の副業禁止あるいは副業の制限を謳っています。副業なんて会社にバレないだろうと高を括るのは間違えで、副業がばれた時にも問題無いように対策する必要があります。会社にバレてクビになるのではないかと不安に思うかもしれませんが、対策を講じればそれほど不安に思う必要はありません

秘密保持違反や競業に要注意

一つ目の対策は、コンプライアンスを高く保つことです。副業と本業の間には明確な線を引いておくことです。これくらいなら本業の事を話しても良いだろうと話してしまうと、秘密保持契約に違反し懲戒処分となることは明らかです。また、本業と競業するような内容の副業を行うと、競業と判断され、本業の会社に不利益を与えたとみなされてしまいます。副業で仕事を受ける際には、本業と競業する関係にないかを十分に考えてからにしましょう。私は、判断に迷うような案件があれば、少しでも不利益になるだろうと考えたものは全て断るようにしています。

生活リズムを崩さないように

二つ目は、本業に支障をきたすような副業は断じて行うべきではないことです。就業時間内に副業の連絡をするなど、疑わしい行為は全て慎みましょう。ポイントはモラルを持つことです。後ろめたさや、良くないなと思うことはすべきではありません。そこまで副業にのめり込んでいる状態は、副業がうまくいかなかった時のダメージが大きいのでやめましょう。あくまで「”副”業」です。副が主になるような副業は精神的にも良くありません。ネット界隈では副業でバカほど設けたという上手い話が多いですが、再現性が乏しいものが多いようです。じっくりと腰を据えてスキル開発し、楽しく気長に取り組める副業を目指しましょう。

研究者におススメの副業

ここから、(色々試した)私が研究者にお勧めする副業5選を紹介します。

ブログ

文章作成能力、ロジカルシンキング、リサーチ力を活かそう。

このブログもコンセプトが定まらず、まだまだ幼稚な内容が多いのでお恥ずかしいのですが、研究者は論文や特許を書く機会が多く、文章作成能力に優れている(はず)です。また、課題をあらいだし、問題点を明確化し、解決策を練る一連のプロセスを常に実行しているので、論理立てた文章を書くことが得意です。ブログにも「共感型」「ハウツー/まとめ型」がありますが、研究者は後者の方を得意とする人が多いように思います。もちろんどちらでも好きな方を選べばよいので、まずはブログを始めて書いてみる事をお勧めします。ブログは無料で始められるサービスから、有料サーバーを契約して作成する方法などがあります。Googleで検索すると嫌というほど分かりやすいハウツー記事が出てくるのでそちらをご覧ください。

翻訳

英語での読解力、理系ならではの専門性を活かそう。

研究論文の公用語は、ほぼすべての国際学会で英語がメインです。英語の論文が読めないのは研究者にとって致命的で、英語が出来なくても専門領域のものはある程度読める人が多いのではないでしょうか。実は翻訳はそれでも十分な場合があります。もちろん、正しい日本語の言い回しや翻訳するときのワードリスト作成のコツなどはあるのですが、結局分からない単語は調べるので、イディオムや単語が分からなくても問題ありません。むしろ理系の専門性は希少な場合が多く、文系の翻訳者の和訳を理系の研究者が見ると「は???」という翻訳になっていたりします。文法や単語の理解は完璧でも、業界独特の表現は理解出来ないからです。英語が苦手な研究者は少し英語を強化すれば専門領域の翻訳者の端くれとしてスタートラインくらいには立てると思ってよいと思います。もちろん、翻訳の世界は奥が深く、とても競合が多く、機械翻訳や翻訳者の増加で単価が低下傾向にあることは知っておく必要があります。

投資

リサーチ力と分析力を活かして不労所得を増やそう。

これは副業と呼べるか微妙ですが、不動産投資などは規模によっては事業になりますし、副業として挙げています。一部の物を除いて、投資はギャンブルではなく、資産を増やす賢明な方法です。投資手法は様々で人それぞれで特色があり面白いものです。私はズボラな性格ですが、研究者としてのリサーチする力や分析してまとめる力が投資においても役立っていると思います。数字に比較的強いのも、理系の研究者が投資に取り組むべき一つの理由だと多います。何よりも、投資は他の副業と異なり不労所得を生むので、絶対に取り組むべきものだと思います。なお、目下の一番のお勧めは持株会です。もしご自身の会社に有利な制度の持株会があるのなら、色々と目移りせずに、一定額を積み立てるべきです。もちろん会社もろとも…を避けるために、投信やETFにも分散投資がマストですが、何もしていないなら、とりあえず持株会です。会社から奨励金が貰えるなら尚更です。

プログラミング

本業にも活かせる!自動化、リモート化、AIの波に乗ろう。

もはや英語、いや英語よりも必要な言語というべき「プログラミング言語」の習得は、小学生でも出来るような時代です。身近なところだとHTML、CSSやJAVAなどがあり、Ruby、Python、C言語やPHPなど耳慣れないものもあります。私は理系の高校出身で、実は高校生の頃にHTMLとCSSの上澄みくらいは習得しており、ブログのテーマのコードを見れば何となくその意味が分かる程度です。少し復習してこれくらい思い出せたので、イチから始めても割とすぐに「読める」状態にはなると思います。「書ける」状態になるにはどれくらい必要なのか、今も試行錯誤中ですが、今後の自動化やAIの波に乗るには、少なくともプログラミングへの抵抗を無くしておくことは有用です。本業でも自動化や効率化の波は既に押し寄せており、プログラミングを使ってこれまでの解析などの作業の効率化が図られることは確実です。

コンサルティング

課題提起、問題解決力を発揮して顧客を獲得しよう。

副業初心者には少し難しいと感じています。私もまだコンサルティングが出来るまでの領域には達していません。また、本業で得たことを話せないので、コンプライアンス上どこまで助言できるのか線引きが難しい問題があると思います。しかし、上記のような副業で得たスキルや経験であれば、顧客に思う存分アドバイスできます。私も、翻訳の業務の中で、顧客に翻訳以外のことを含めて感謝頂いた経験があり、今後も発注すると言って頂いたことはとても嬉しいことでした。こう言って頂けるような顧客を増やしていくと、副業はもっと楽しく、そして利益を生むものになると考えています。そして、それほど求められるスキルであれば本業でも確実に役立つはずです。目下、副業は「”副”業」ですが、いつか本業と言えるような日が来ることも夢ではありません。

まとめ

研究者にお勧めの副業5選を、その理由とともに紹介いたしました。

副業は本業にも良い影響を与えるWin-Winであるべきです。過度に副業に熱を入れたり、コンプライアンスを破ったりせずに、着実に自分のスキルを磨いていくことが長期的に見て最も有益な副業の方法です。
副業のことでお困りのことや、副業で精神的に辛いことがあれば、コメントやお問い合わせフォームからご連絡頂ければ数日中にお答えします。これまでの私の経験からアドバイス出来れば大変嬉しいです。

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